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高校卒業程度認定試験と就職

高卒認定に合格すると就職に有利?

もちろん、高校を中退したひとや高校に進学しなかったひとにとって
高卒認定試験に合格することは就職する際にプラスです。
ただ、高卒認定に合格することの意味について、少し誤解しているひとも結構いそうです。


平成25年度の高卒認定試験の日程が公示されました。
第1回試験は8月1日と2日。
第2回試験は11月9日と10日。

毎年だいたいこの時期に試験が実施されます。

高卒認定試験に合格することは、高校卒業程度以上の学力があると国に認定された
ことになり、大学や専門学校等に進学する際の受験資格を手に入れることになります。
そして、就職の際には企業に対して、高校卒業者と同等に扱うように文科省は求めています。

ここで注意しなければならないのは、文科省が企業に求める内容に強制力がないということです。

入社試験の際の応募条件に「学歴:高卒以上」とあったら、高卒認定合格者を高卒以上
として扱うかどうかは企業の判断になります。
入社試験の際に高卒として扱う企業に合格したとしても、入社してからの給与や昇給、
昇進についても、高卒として扱うかどうかは、企業が自由に決めていい内容です。

これは、高卒認定試験に合格しても高卒学歴にならないことに起因しています。
学歴は、あくまでも中学卒業です。


そもそも高卒認定自体の存在を企業は知っているのでしょうか?

平成25年1月に公表された文科省の調査によると、知っていると回答した企業の割合は、
60.3%です。前回17年度の調査が57.8%ですから、僅かな上昇にとどまっています。
大検から高卒認定に名称変更したのが平成17年ですから、当時から殆ど認知度が深まって
いないことが分かります。

自治体においても、知っていると回答した割合は100%に遠く及びません。

これでは、文科省が高卒認定試験合格者を高卒者と同等に扱うように求めるといっても、
虚しく響くだけですね。

高卒認定の認知度が不十分であることの帰結として、
採用試験において「高卒と同等である」割合は企業において25.9%、自治体 では44.9%
にとどまっています。

一方、
昨年の高卒認定合格者が、「どのような目的で高認試験を受験したか」という集計が
出ています。複数回答可の回答ですが、

大学へ進学するため 53.8%
専門学校へ進学するため 23.2%
短大へ進学するため 6.5%

と進学のための受験資格を得るひとが主流ですが、
就職のため、というひとが19.6%もいます。

この就職を目的として合格したひと達は、想像していたよりも高い数字です。
高卒認定試験合格後に、就活の入口で苦戦することが予想されます。

高卒認定試験に合格することの効果についても、受験生に対して正確な情報が浸透
していない状態にあるものと懸念しています。
                            itijinnokaze
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