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就職内定率2011 過去最悪を回避したか?

厚労省と文科省が2011年4月1日の大学卒業予定者の就職状況調査結果を次のように公表しました。

 ~大学卒業者の就職率は過去最悪の更新を回避 
 【就職率】
 ○ 大学   91.1%
   (前年同期比0.7ポイントの減。過去最低(平成12年3月)と同率)
   <2月1日からの伸び率は、13.7ポイント増と調査開始以来最大の改善。>
          ※ 2月1日現在77.4%(前年同期比2.6ポイントの減)
 ○ 短期大学(女子学生のみ)
         84.1%で、同4.3ポイントの減。
 ○ 高等専門学校(男子学生のみ)
          98.5%で、同1.0ポイントの減。
 ○ 専修学校(専門課程)
         86.1%で、同1.3ポイントの減。


えっ!
【就職率】って書いてありますね。
うっかりしてて気がつきませんでした。
調査時点4月だと就職内定率という呼称はおかしいからですかね。
厚労省も文科省も別々に22年度卒業予定者の「就職率」は 91.1%と確かに公表しています。

でも、8月になると22年度卒業生の「就職率」は 60%ほどであったと公表すると思います。
91.1%よりもずっと少ない数字を公表するので驚くひとも多いかと思います。

就職率に2つの数字があるのは混乱のもとです。

メディアはこの2つの就職率をタイムリーに取り上げるのですが、この違いを説明しないケースが多いです。
というか管理人は正確に説明しているニュースキャスターを見たことありません。

5月に発表された91.1%は就職内定率で 就職希望者に占める就職が決まった人の割合。
8月に発表される就職率は、卒業生数に占める就職が決まった人の割合です。
いずれにしても発信元が同じで就職率の意味が違うということはおかしいですね。
加えて、
就職内定率は、新卒予定者の雇用情勢を示す指標としてその重要度を高めていますが
発表される就職内定率の数字について、仔細に分析しても皆さんが必要とする情報には繋がらないでしょう。
むしろ、誤った認識をもたらす可能性すらあるのです。
就職内定率が2月に比べて何ポイント改善したとか、昨年同期比はどうなのか、過去に同率の内定率があったのかどうか等々、こうしたことを分析するには数字の信頼性が?の推計値ばかりです。
著名企業のシンクタンク○○研究所なんかも、発表された就職内定率の数字をいじくりまわして解説したりグラフにしたりしていますが、就職内定率はザックリとした大卒予定者の雇用情勢を示すものであって、それ以上の深読みは意味を持たないでしょう。


過去記事 就職内定率の謎にも書きました。
22年12月の内定率68.8%は本当か? の記事にも4月には就職内定率は劇的に改善されていきます、と書きました。
結果はそのとおりになって、91.1%に改善されました。実に22ポイントを上回る改善幅です。
厚労省は2月の内定率と比較して13.7ポイントの過去最大の改善幅になったことを取り上げています。
強調しているところがチョッとひっかかりますね。
当局の施策によって、雇用情勢が大幅に改善したといいたいのでしょうが・・・

2月時点と4月時点を比較し、過去最大の改善幅と強調することなどは意味がないと認識するほうが正しいでしょう。

続きは次回
                       itijinnokaze

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