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東日本大震災 復興計画と雇用


そろそろワークシェアリングの導入を真剣に検討すべきではないか?


学生の就職活動の苦戦を伝えるニュースと
中東で繰り広げられる民主化の嵐を伝える連日の報道が
多くのひとの関心を集めていたさ中に東日本大震災が勃発した。

未曾有の震災が日本を襲い、もたらされた想像を超える惨状に世界は絶句し、
一次災害、二次災害、三次災害と被災の規模は現在も拡大進行中である。
津波で浸水した面積は、443平方kmに及び、被災地域の市街地の22%が
水没した(国土地理院)。
これは山手線内側の面積の7倍に相当するという。
津波はひとびとの住居も職場も瞬時に押し流してしまった。

被災により直接仕事を失ったひと、失うおそれに不安を募らせるひと、
そして被災前から職を手にすることができない多くのひとびとの存在がある。
2010年の全国平均完全失業率は5.1%ととても高い数値であったし、被災地
である岩手、宮城、福島の平均完全失業率は全国を上回る5.5%であった。

震災前から改善が見られない雇用の縮小に加えて、さらに大きく雇用情勢が
悪化することは明らかである。

地震と津波の直接被害を受けて倒産や休業を余儀なくされた企業。
部品を供給する役割を担う生産拠点の被害は、被害を受けていない企業に
部品調達不能という形で暗い影を落とした。
電力不足による冶金やメッキ工場、パン製造工場などのさまざまな企業の
生産活動の停止と縮小。
個人消費の自粛による低迷。
放射能問題は、農業や漁業に致命的な一撃を与えたし、さらなる拡大の恐れも
払しょくできていない。
原発事故に対するアクシデントマネジメントの稚拙さも世界に露呈することになった。
外国人観光客は日本を目指さなくなってしまったし、留学生も日本を敬遠するだろう。

日本は、カントリーリスクの極めて高い国として印象づけられたに違いない。
関東直下型地震や東南海地震のリスクも現実味を帯びて認識されるであろう。
日本に部品調達を依存してきた世界のメーカーは、他の国からも調達できる
ようにリスク分散をはかることが想像できる。
直接投資も観光産業も留学生もしばらくの間は大きく影響を受けるだろう。

業績が悪化する企業の増加と
100万人の雇用が喪失する恐れがあると報道する新聞もあるように
雇用の更なる悪化は避けられないだろう。

政府が安易に増税に踏み切れば、日本経済はさらに委縮する。

こうした事態が想定されるなかで、
1ケ月経ったいまでも、これからの日本を導く復興計画が見えてこない。
復旧政策と日本の未来を導く復興政策は分けて考える必要がある。
ただちにやらなければならない瓦礫の処理、陸にあがった船の対応、ライフライン
の修復などの復旧は、スピード感をもって復旧スケジュールを明らかにして臨むべ
きである。
管首相の復興計画のイメージは、「「山を削って高台に住む所を置き、海岸沿いの
水産業(企業)漁港等までは通勤する」「植物、バイオマス(生物由来資源)を
使った、地域暖房が完備したエコタウンを作り、福祉都市の性格ももたせる」と
しているが、日本の未来に対する構想力に欠けるのではないか。
経団連の復興計画も既存の制度のなかで、気が付いた項目を列記している復旧計画
である。


壊滅した街を元の姿に復元することを中心とする復旧計画では、作業員等の一時的
な雇用を産むことができても長期に安定した雇用にはつながらないだろう。
フルタイムで安定した雇用を創出する必要がある。


被災したひとや就活の学生ばかりでなく
真剣に働きたいひとに安定した雇用を確保することにより、、
多くのひとびとがそれぞれの展望を描ける環境を提供することが喫緊の課題であり、
日本復興への道である。  

幸い国民の間に、助け合おうという気運が盛り上がっている。

こうした背景のもとに
ワークシェアリングを政府主導で推進すべき時期にきているのでではないか。

続きは次回
                    itijinnokaze
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リンク
あしなが育英会
通信制高校 比較
日本復興計画 京都大学大学院 
震災復興に向けた緊急提言 
定時制高校という進路 
治験コーディネーター 
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