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就職内定率の謎

お盆明けの報道ステーションでも就職率60.8%が取り上げられ、雇用環境が厳しい
というようなコメントがありましたね。
60.8%は、実態を掴むうえで、間違ってはいないが正しくもないという趣旨のことを
前回の記事で取り上げました。


これからは来年3月に卒業する学生たちの就職内定率の数字がメディアで盛んにとりあげられることになります。

今年3月に卒業した学生達の就職内定率の経時変化は次のように公表されていました。

大学4年制の就職内定率
10月1日62.6% 12月1日72.9%  2月1日80.1%  4月1日91.8%


この数字を見るとどんな印象を持ちますか?

「10月時点でたいへん苦戦していた大学生たちも卒業間際には
 劇的に就職を決めている。
 91.8%という数字は、けっして良い数字ではないけれども、
 雇用情勢が相当悪化している割には思ったほど悪くない。」

みなさんもこんな印象を持ちませんでしたか?
9割以上の学生が内定したんですから。ちょっと安心しますよね。
中途採用市場が非正規社員を含めて40%程度の就職率ですから、新卒の強みを感じます。

  ・・・・
  でも、そう思ったら間違いです。
  新卒就職市場の実態を見誤ります。



就職内定率というのは、就職を希望する学生のうち、就職が内定した学生の割合
です。(文科省の定義) 
ポイントは、就職を希望する学生の数も変数になっていること。
そして、分母の変化を伝えないで報道するから実態が伝わらないということです。

分母の変化をみると、就職内定率が上昇していく陰で
現実の厳しさの中で就職戦線から離脱していく学生たちの現状が見えてきます。
就職をあきらめて、留年を決め込んだり、大学院や専門学校への入学を決めていくひとたちです。

卒業が近づくにつれ、その離脱者の数が増えていきます。
就職希望者の逓減と実際に内定を取る学生とで、就職内定率が劇的に改善されていきます。

3月末の内定率91.8%は、そういう意味の数字です。
            
                続きは次回
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