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薬剤師国家試験  今年の合格率の意味

「薬剤師国家試験合格率の今後」のつづきです。

合格率を下げるという意味で、今年は格好のいい材料になりました。

薬剤師の国家試験合格率は56.3%(留年による新卒39.6%、既卒者60.4%)でした。                 
そして、来年もおそらくこの位の数字に落ち着くでしょう。

なぜか?すでに合格率の調整がはじまっているものと思うからです。

今年と来年の薬剤師国家試験の挑戦者たちは、既卒者の再挑戦組です。
留年して初挑戦者もいますが、主流は既卒者です。

再挑戦組の合格率が悪いことは薬剤師国家試験に限ったことではありません。
今年の医師の合格率89%  既卒者を抜き出してみると52%
歯科医師の合格率81.6%、既卒者43.6%
再挑戦組の合格率はどこも悪いです。
初挑戦組だけであれば、軒並み合格率が上がります。

だから、薬剤師の今年の合格率が悪いのも当然のように思えます。
きっと来年も悪いでしょう。
そして、数字は独り歩きして薬剤師国家試験の合格率は60%前後が普通の状態と
して世間は受け止めるようになるでしょう。

今年の既卒者の合格率、60.4%という数字の意味を考えてみましょう。

ここ数年の新卒者と既卒者が一緒に試験を受けていたときの既卒者の合格率は
40%前後です。
21年49.2%、20年48.9%、19年49%、18年38.7%

今年は試験制度を変えていないわけですから、
同じ合格基準を採用すれば、今年も40%台に収まるとみるのが普通です。
でも、今年は60.4%でしたね。

新制度移行前の救済措置あるいは卒業生が排出されないことへの企業に対する
応急措置なのか分かりませんが、従来よりも10%以上もアップしたというこ
とになります、
今年の既卒者は優秀だった、と見るよりはターゲットとする合格率が定められ
ていたとみるほうが自然です。
そのなかで相対評価を実施したということになります。

国家試験の急激な合格率の変化は、容認されるものではありません。
時間をかけて徐徐に変化していきます。
今年の全体合確率56%と来年の数字は、12年の合格率の落とし所の伏線としての
意味合いが強いとみるのは考えすぎでしょうか?

では、次回
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