FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

薬剤師国家試験合格率の今後

「薬学教育6年制 建前と本音」の続きです。

大量な薬学部卒業生が輩出される12年以降、大量の薬剤師が輩出される状況を放置したら
就職問題がクローズアップされるのは必至です。
薬剤師になったけれど職がないという状況は社会問題化する恐れさえあります。
この解消策として薬学部卒業生は増加しても薬剤師は増加させないという事態が考えられますね。
問題解消の調整弁として、薬剤師国家試験の合格率を調整する可能性です。
調整してくるとすれば学生にとって最悪のシナリオといえます。
6年間も専門教育を受けて、学費も1.5倍以上負担したのに、薬剤師の道が遠くなるという事態です。

そもそも、国家試験は合格ラインが決まっていて、何点以上とれば何名でも合格するという絶対評価です。
~の筈です。
~と思っていました。

薬剤師国家試験でいえば、「難易度を補正して計算して得た総得点312点 (65%)に対応
する実際の総得点(試験毎に異なる)以上の得点の者、かつ各科目全てが35%以上の得点
の者」
この文言を読んで一発で理解する人は少ないでしょう。挑戦者にとって極めて重要な
合格基準をこの文言で表現しているのは許せないですね。
他の注釈も含めて、よぅ~く読んでみると、やはり絶対評価の考え方。
補正によって個別問題の配点自体が変動する要素はありますが、基準点以上とれば何人
でも合格とする基準ですね。

したがって、合格率そのものは調節しにくいと考えられますが、薬剤師国家試験制度委
員会議事録なんかを読んでみるとその運用は弾力的なようです。むしろ、相対基準的な
取り扱いによって政策的課題に取り組んでいる模様です。
今年の医師国家試験をみても、禁忌問題がいままで2問ミスるとoutだったのが3問まで
踏んでもOKという異例の救済措置がでたり、必修問題の大量削除があったりで、想定す
る合格者数ないし合格率に近づけるための調整が行われているとみえる対応をしています。

国家試験が相対評価に近いのであれば、薬剤師国家試験の合格率を調整することは簡単
にできます。
合格率を下げて、薬剤師の輩出を抑制する。
そして、薬剤師の大量失業問題を一気に噴出させずになだらかにする。
国家試験不合格者は、浪人となって再チャレンジする人が大半でしょうから、当面、
社会には出てきませんね。
そもそも、6年も専門教育を受けた人は、薬剤師にならずに他分野に就職するという
発想になかなか至らない。
国家資格取得まで本格的な就職戦線に参加しないでしょう。

こうなると薬剤師の大量失業問題は、国家試験の難易度というテーマにすり替えられて、
なかなか表面化しませんね。
                     続きは次回
                         itijinnokaze
高卒認定という選択
高校中退時の必要知識
高卒認定 合格率UP法 heder7.jpeg
スポンサーサイト

テーマ : ひとりごと
ジャンル : アフィリエイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

itijinnokaze

Author:itijinnokaze
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。