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薬学生 冬の時代が目前に

「歯科医師の軌跡を辿る薬剤師」の続きです。

少子化の時代に突入したのにも関わらず薬学部だけは新設ラッシュでしたね。
薬学教育6年制に入る前の卒業生は年間8,000人程度でしたが、2012年の6年制の卒業生が世に輩出されるときには、14,000人が予定されています。
実に6,000人も増加する状況ですが、就職という側面からみると卒業生8,000人の時代でさえ厳しい状況でしたので、この増加が如何に恐ろしい状況を生み出すかは想像つきますよね。
薬学教育協議会が発表している薬学生の就職状況をみてみましょう。
 
主な進路       平成18年3月卒業  20年3月卒業  21年3月卒業
薬局             2279       3101       3490
医薬品販売業          550        561        576
病院診療所          1181       1507       1823 
製薬企業            681        866        886
進学             2420       2922        2678
就職せず・未定         644        509        550
その他
卒業生合計          8,369      10,109       10,693    

メインの薬局、病院・診療所、製薬企業の採用人数が拡大傾向にあり、そのトレンドが
今後も続くようにみえますが、そうはならないでしょう。
きっと。
卒業生が輩出されない分の先取りですね。
6年制の卒業生が出始めたら、本来の必要とされる人数しか採用しないでしょう。
加えて、いままで進学していた2500人ほどの学生が就職戦線に加わることになります。

平成21年卒業生は、クスリに直接関係する就職先に6,500人ほど入社できましたが、
6年制の卒業生が誕生するころには、6年制導入前の4,000人程度に戻るでしょう。
悲壮感漂う就職状況になる気がします。

で、こんな状況が予想できるのに何で新設学部の乱立を認め、
薬学教育6年制にしたんだろうと疑問に思うのは管理人だけでしょうか・・・
                    
続きは次回   
                              Itijinnokaze
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