FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

学卒予定者の求人倍率

【求人倍率関連過去記事】
2012年3月大卒の就職率 
就活からみた有効求人倍率と景気 
有効求人倍率の変貌 
派遣社員と有効求人倍率 

■学卒予定者の求人倍率
「有効」求人倍率とはいいません。
今まで説明してきた有効求人倍率には、大学卒業予定者の求人倍率は含まれていません。
有効求人倍率はハローワークを媒介として求人する企業と求職者によって求められますが、大学卒業予定者はリクルート研究所の調査によって新卒を採用したい求人企業と大学卒業予定の求職者から求人倍率が求められます。
この求人倍率はハローワークによる求人倍率と連動していないのです。


企業は、会社の将来を担う人材を今でも新規学卒者に求めます。
即戦力となる中途採用に採用のウエイトを移す企業も増えましたが、
やはり、大手企業や中堅企業等の歴史のある企業は、一定の新卒を確保し、教育し、将来の会社を引っ張っていく人材に育てようとします。
短期的な企業業績を追うのであれば、経験豊富な中途採用で人材を固めればよさそうなものですが、毎年、増減はあるにしても一定の新卒を採用する意味があるのです。
新卒が入社すると先輩社員達が"きりり"としまります。
後輩を指導したり相談を受けたりするわけですから、先輩としての立場を自覚しながら先輩社員の成長も促進させます。
まっさらな新入社員を迎えるのは職場の雰囲気が和み楽しい気分になります。
そして、会社に対するロイヤリティーが高く、企業文化を共有して共通の価値観を持つ人材に育っていくことを期待します。
企業文化はそれぞれの会社によって異なります。
それは、びっくりするくらい違います。
仕事をするうえでの常識も違いますし、挨拶の仕方だって違う場合が多いです。
チームワークで協力しあって成果をあげる土壌が根付いているところもあれば、個人プレーで成果を上げようとする職場もあります。
勤務中の私語は一切禁止のピリピリした雰囲気のところもありますね。
社内文書の書き方だって相当違います。
こうした職場の日常を通して、仕事のプロセスを通して共通の価値観が醸成されていくのです。

金太郎飴みたいな社員ばかりじゃしょうがない、といって中途採用も採用するのですが、社風に刺激を加える程度の一部にしか過ぎません。(金太郎飴は棒状の飴で、どこを切っても同じ金太郎の顔が出てくる飴です。)

もし、中途採用が大半を占める会社ですと企業文化はありません。
それぞれの過去に勤めていた企業の文化を持っているひとの集まりなので、
相容れない状況がしばしば生じることになります。
意思の疎通が図りにくいので、無用な軋轢も生じるでしょう。

企業の経営者は、確固たる人事戦略がない場合でも、こうしたことは経験から承知しているので、年齢構成に配慮しながら新卒と中途のバランスをはかって人材を確保します。

人材に対するこのような考え方から、新卒は別枠で定期的に採用する企業が多いのです。
もちろん、新卒者の採用も景気の影響を受けますが、企業のビジョン、長中期的人材戦略に基づく採用活動をおこないますので、新卒者の求人倍率と一般的に用いられる有効求人倍率とは連動しません。
この20年間における一般的な有効求人倍率が1倍を超えたのは 3回しかありません。最大の倍率が1.08倍です。
新卒者の求人倍率では、1倍に達しなかった年は1度しかありません。
このときの倍率は0.99倍で他の年は1倍を超え、2倍を超えた年は3回あります。平均は1.59倍です。
100人の新卒者がいれば、100人が就職でき、なお、59人を企業が募集しているという状況です。

一般的な有効求人倍率が最低であった2009年の有効求人倍率は0.47倍でした。正社員の求人倍率であれば、0.28倍という悲惨な数字になっています。
本当に恐ろしい数字です。
一方、この年の新卒者の求人倍率は2.14倍でした。翌年は1.62倍です。新卒者の求人倍率は、正社員の求人倍率ですから、一般的な有効求人倍率よりは、ずっといい数字で推移しています。
各年度の3月時点の求人倍率ですから、就職をあきらめて進学したり留年したひとは含まれていませんが、一般的な有効求人倍率とは連動していないことを念頭に置く必要があります。

新卒者の就職先は十分あるということになります。

しかし、実際は就職活動に苦戦していますね。
数10社にエントリーしても内定をとれない学生達が続出しています。

一般的な有効求人倍率が低下すると、雇用不安が社会現象になって学生達の安定志向が増幅していきますので、大手企業や上場企業に人気が集中します。
リクルートワークスによれば、2010年3月卒の従業員5000人以上いる企業の求人倍率は0.38倍という厳しい状況です。
でも、300人~999人の従業員規模なら1.5倍と格段に倍率が高くなります。
この規模でも優良企業はたくさんあるんですよ。
300人未満なら8倍を超えています。

現在の日本であれば、不況といっても新卒者の受け皿は用意されています。
メディアで取り上げられる「有効求人倍率」の低さに過度な影響を受けないように就職活動を展開することが必要です。
中堅の優良企業というのは、その業界では有名でも一般のひとは知らない場合が多いです。
こういう企業を見つけるには、興味のある分野の業界紙を読むのも一つの手段です。
テレビでも、「がっちりマンデー」や「ガイアの夜明け」に登場する企業や、ニュース番組の中でも元気のある企業の特集が組まれていたりします。
こうした企業をさらに調べていくというのも有効な手段です。

一方、 
雇用不安は、大学への進学率を押し上げます。
昭和60年の大学生の数は185万人でしたが、平成23年には289万人に膨れ上がっています。
18歳人口が減少に転じても大学進学率の上昇が学士の大量生産に拍車をかけていますね。
中学生の学力も怪しい人たちが大学生として受け入れられ、そのまま卒業を迎えます。
いくら、新卒の有効求人倍率が高いといっても、猫の手を借りたいほど人材が欲しいという時代ではありません。日本経済が混迷するなかでの採用ですから、当然質のよい人材を確保しようと以前よりも選考基準が慎重になっている企業が増えています。
少なくとも、大学卒業程度の知識や常識を備えていることが必要です。
以前であれば、中学を卒業して就職を探していた人も、高校を卒業して就職を探していたひとも、今や大学生として就職先を探すようになりました。
自己の能力レベルに即した企業に挑戦することを薦めます。
itijinnokaze
heder7.jpeg
おすすめサイト
受験資格と合格率のガイド高校中退 その後の選択リクルートワークス研究所カウンセラーの選び方臨床心理士 受験資格と合格率有効求人倍率厚労省フードコーディネーター 求人の展望ウェディングプランナー 求人の状況ホームヘルパー新資格制度概要◇通信制高校 学費
ケータイサイト
高校中退 不登校時の必要知識高卒認定Q&Aプランナー資格アロマ資格の一般知識不登校 原因と対応対策
スポンサーサイト

テーマ : ひとりごと
ジャンル : アフィリエイト

プロフィール

itijinnokaze

Author:itijinnokaze
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。