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国が推進するインターンシップは就職に有利?

インターンシップは就職に有利?の続きです。

経済産業省が推進する「新卒者就職応援プロジェクト」は、就職が決まっていない新卒者
や卒業予定の学生に中小企業へのインターンシップの機会を提供する事業です。
大学が実施するインターンシップは就職には直接結び付かないケースが多いことを前回の
記事で書きましたが、新卒者応援プロジェクトはどうなんでしょうか?

平成22年度の実績が公表されました。

平成22年4月~22年12月の間にインターンシップに参加した未就職新卒者と卒業予定者は
約5000名、その内実際に就職につながった人数は1800名ほどです。率にして36.7%
この数字が高いかどうかの評価はできませんが、効果があったことは確かです。
ただ、この数字がすべて研修先企業に就職した数字なのか学生が他の企業に就職した数字
も含んでいるのか不明です。

■大学側の評価
このプロジクト効果に対する大学の評価は、

「効果があると思うのでさらに拡充して欲しい」22.5%、
「当面はこれしかないので継続して欲しい」25.0%
「効果は不明」 37.5%
(公益財団 日本生産性本部による調査結果)
思ったほど評価されてないですね。
内定がとれないまま就職浪人として社会に出ていく学生が増加していく中で、36%
もの就職実績をもつ当該プロジェクトはもっと高い評価を得てもいい気がします。
効果が不明とする大学が37.5%もあるのは意外ですね。
学生の就職率は大学の存亡にかかわるテーマであって、その就職率を高めているにも
かかわらず、です。

でも実は、管理人も「効果が不明に」近い印象を持っています。

■効果が不明の理由
その理由は次のようなものです。

名称は「新卒者就職応援プロジェクト」ですが、プロジェクトの目的は、中小企業の
人材確保です。

研修先企業の要件は

①参加企業は中小企業であること。
ここでいう中小企業とは
       業種:          従業員規模・資本金規模
       製造業・その他の業種:  300人以下又は3億円以下
       卸売業:         100人以下又は1億円以下
       小売業:         50人以下又は5,000万円以下
       サービス業:       100人以下又は5,000万円以下
②青少年の健全な育成の観点から不適切な業種・業態でないこと。
③労働力の確保を目的とするのではなく、「実習生に対して中小企業の仕事現場等
に触れる機会を提供するとともに、働く上で必要とされる技能・技術・ノウハウ等
を習得させることを目指す」ことを理解する実習生に対して、指導・教育等行う意
思を有すること。

以上の要件を満たしていれば、原則研修先企業として認められます。

ここでは、研修先企業の採用予定については触れていません。
学生に対しても技能等を習得させることを目指すことを理解する学生を対象とする、
という回りくどい表現で就職という表現を避けています。
つまり、就職希望の学生と人材を確保したい企業とのマッチングをはかることが
本来の目的であると思うのですが、これらは必要要件になっていません。

採用予定のない企業の参加も否定できませんね。
そして参加企業の質も分かりません。

参加企業をみると、設立後間もない企業も相当数多く参加しています。
中小企業でも有望な企業も幾つか知っていますが、それを見極めるのは相当難しいですね。
学生では到底判断できません。いえ、社会人でさえ。

■企業の生存率
設立後間もない企業の生存率は低いです。
設立後1年存続する企業は73%ほどです。この1年後に生存した企業数を100とすると
2年経過時点で生存する企業は83%ほど。
同様に3年経過時点での生存率は86%ほどです。
つまり、100の企業が同じ時期に設立された場合、3年後に生存している企業数は
52社です。
約半数の企業が市場から消えています。
これは平均ですので、会社組織の場合は平均よりも高く、個人事業主の場合は低い傾向
にあります。
加えて10年前、20年前と比べてここ数年の生存率はさらに厳しいものとなっています。

次に営業利益を従業員数50名までの企業を人数で区分すると
従業員5人以下の企業・個人事業主の営業利益はほとんどありません。
従業員数が増えていくにつれて営業利益率が増加する傾向になります。

企業の創世記は、どこも同様です。
苦しい時期を乗り越えて安定化していき、大きく成長する企業も誕生します。
したがって、設立後間もない企業に入社することはリスクも大きいがチャンスでも
あります。
企業が成長するにつれて、若くして重要なポジションにつく可能性も高いです。

しかし、管理人の意見としては、はじめて就職するひとたちには博打のような就職は
すすめません。ある程度の企業の安定性は必要と考えています。

倒産を控えた企業は総じて暗いです。
希望を抱いて入社した企業の社員が、投げやりだったり、自分の将来を悲観したり、
いつ会社が倒産するかといった話題が日常のなかに頻繁にやりとりされます。
当然、会社は社員に投資するといった余裕はありませんから、社会人になって得るもの
は少ないです。
倒産する企業環境に詳しくなっても活用する場は少ないです。
できれば倒産する可能性の高い企業への就職は避けたいですね。

インターンシップを経て中小企業に就職する際の感触としては、
5年以上生存している従業員数30人以上の企業が一応の目安ということになるで
しょうか。
そして、社長が抱く夢、夢に向かうステップの具体性と熱意、人柄などが重要な判断
要素に成るでしょう。

次に新卒就職応援プロジェくトの仕組みはどうなんでしょうね。
どうも民間企業に丸投げみたいです。


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